【レシピ】ポルトガル伝統料理、Bacalhau á Gomes de Sá の作り方

BacalhauaAGomezDeSa
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レシピ

ポルトガルには100種類以上のバカリャウ(タラ)レシピがあると言われていますが、その中でも定番中の定番の家庭料理、Bacalhau á Gomes de Sá。

家庭により様々な作り方がありますが、今日は我が家のレシピをご紹介。

それぞれの素材の味を生かしたシンプルで優しい味は飽きることなく食べられます。

材料紹介

材料(2人前)
所要時間・・・1時間30分

オリーブオイル・・・いっぱい
バカリャウ(タラ)・・・350~500g
じゃがいも・・・2つ(輪切り)
玉ねぎ・・・1個(くし切り)
ローリエ・・・2枚
にんにく・・・2個(みじん切り)
たまご・・・2個
塩、胡椒・・・少々
ブラックオリーブ・・・好きなだけ
イタリアンパセリ・・・好きなだけ(みじん切り)

バカリャウ(タラ)は前日のうちから下準備をします。

手順

バカリャウの下茹で

バカリャウを10分ほど茹でていきます。

茹で汁はあとで使うので、100mlほど(おたま一杯分)取っておきましょう。

茹でたバカリャウ(タラ)は、お好みの大きさに軽くほぐしておきます。

じゃがいも、茹で卵の準備

塩を少々加えて、じゃがいもを茹でていきます。
めんどくさいので、たまごも一緒に茹でちゃう。

今回、大きいじゃがいもを使用しているので30分。

ポルトガルでは、生の卵を食べる習慣がないので、しっかりと火を通して。
伝統にこだわらない方は、半熟卵にしても絶対おいしいと思います。

具材を炒めていく

くし切りに切った玉ねぎと、にんにくみじん切り、ローリエをたっぷりのオリーブオイルで炒めていきます。

塩コショウを少々。

バカリャウ(タラ)を加える

玉ねぎの固さは、お好みで調節してください。
私はしっかりと食感が残るほうが好き。

バカリャウ(タラ)のゆで汁を加えていきます。

イタリアンパセリも一緒に炒めます。
最後に上から振りかけていくので、トッピング用に少し取っておいてください。

盛り付ける

お皿に盛りつけていきます。

この時、ラザニアのように、玉ねぎ&バカリャウ(タラ)→じゃがいも→玉ねぎ&バカリャウ(タラ)のレイヤードになるように盛り付けていきます。

このあと、オーブンで焼いていくので、ローリエも一緒に入れておくと風味がアップします

盛り付けが完了しました。

このあと、200℃のオーブンで15分ほど、きれいな焼き色がつくまで焼いていきます。

トッピング

玉ねぎにほんのり焼き色が付きました!

これからトッピングをしていきます。

茹で卵、ブラックオリーブ、イタリアンパセリを振りかけて出来上がり!

しっとりとしたジャガイモ、バカリャウ(タラ)の塩気に玉ねぎの甘味・・・

シンプルだけどとっても美味しいです!!

白ワインと一緒に、お楽しみください!