【レシピ】ポルトガル伝統料理 Bacalhau com Natas の作り方

BacalhaucomNatas レシピ

特に冬場に食べたいBacalhau com Natas。
タラとクリームという意味。

作るのが結構大変&カロリーがすごいので、週末の料理にぴったりかも。
ワインと是非。

バカリャウの下ごしらえの方法は以下の投稿をご確認ください。


材料紹介

材料(3人前くらい)
所要時間・・・1時間半~2時間

バカリャウ・・・1パック
じゃがいも・・・大きいもの2個
玉ねぎ・・・1個
にんにく・・・3カケ
ローリエ・・・1枚
オリーブオイル・・・適量
バター・・・40g
小麦粉・・・40g
牛乳・・・250ml
生クリーム・・・200ml
塩・・・ひとつまみ
ナツメグ・・・ひとつまみ
胡椒・・・ひとつまみ
レモン・・・半分
ピザ用チーズ・・・お好み
揚げ油・・・適量

手順

Step.1 バカリャウを茹でる

中火でぐつぐつ10分ほど茹でます。
ここは5分しか茹でない人もいれば、15分ぐらい茹でる人もいますので、大体で大丈夫です。

ベシャメルソースに使うので、バカリャウを上げるとき、茹で汁を少し残しておいてください。
200mlほどあれば大丈夫です。

Step.2 じゃがいもを角切りにする

切り方なんかありません。
適当に、1センチ角くらいに四角く切ります。

Step.3 玉ねぎを切る

本当はくし切りなのですが、我が家には野菜嫌いの主人がいるため、バレないようにみじん切りにする必要があります。
みじん切りでも十分おいしいですが、基本はくし切りです。

Step.4 バカリャウを細かく裂く

あちち。
私は熱さを我慢しながら頑張って裂きましたが、フォークなどを使う方法もあります。

Step.5 じゃがいもを揚げる

めんどくさいけど、角切りのじゃがいもを揚げます。
正直、あとでどうせベシャメルと混ぜてふにゃふにゃになるので、別に揚げなくてもいいのでは?とも思うのですが、これが伝統的な作り方。


でも揚げたてはやっぱりおいしいです。
つまみ食いが止まらないのでご注意。

Step.6 ベシャメルづくり

ベシャメルソースを作ります。

まずは、バター40gを温めたフライパンか鍋で溶かします。

バターが溶けたら小麦粉40グラムを入れ、よくなじませます。

小麦粉がなじんだら、先ほど残しておいたバカリャウのゆで汁をかき混ぜながら少しずつ投入します。

なじんだら、牛乳250mlを投入。
御覧の通り、目分量でドバドバ入れていきます。

次に生クリーム200mlを入れていきます。

わりとシャビシャビですが、大丈夫です。
生クリームがなじんだら、塩をひとつまみ入れていきます。

ひとつまみではない・・・だと・・・?
ポルトガルの塩漬けバカリャウはしょっぱいので、塩分控えめに味付けしますが、日本の普通のタラを使用した場合は、少し濃いめに味付けしてもよいと思います。

胡椒を少々。
やっぱりホワイトペッパーはテーブルコショーに限る。

ナツメグを入れます。
私はナツメグの香りが好きなので、すりおろして使いますが、粉末のものでももちろんOK。

レモンを絞り入れます。
いいね。アクセントに。

これでBacalhau com Natas用のベシャメルソースの完成!

Step.7 種づくり

さぁ、いよいよBacalhau com Natas作りもクライマックスへ!

別の鍋にオリーブオイルをひきます。

玉ねぎとにんにく(みじん切り)、ローリエを炒めます。
この時の火の入れ方はお好みで調整してください。

玉ねぎの食感が欲しい方はほどほどに。
前出ですが、我が家の主人は野菜嫌いなので食感が残らないように、しなしなになるまで弱火でじっくり炒めます。

バカリャウをドーン。
よく混ぜ混ぜ。

ベシャメルも、ドーン。

ベシャメルは、あとから上にかけるので、少しだけ取っておきます。

じゃがいもドーン。

うむ、いい感じだ。

器にうつし、上から残しておいたベシャメルソースをかけ、その上からピザ用チーズをかけます。

Step.8 オーブンで焼く

220℃に余熱したオーブンで、20~25分ほど焼きます。

チーズの焦げ具合はお好みで。

完成!

じゃじゃーーーーーん!

いい感じ

正直、レストランで食べたBacalhau com Natasより断然おいしいです!

日本でもできると思うのでタラを使って是非つくってみてね!

チャオ!