ポルトガルの伝統料理Bacalhau à Brásは、簡単に言ってしまえばタラとポテチの卵とじ!
ポルトガル人にとってはポテチはお菓子ではなく、食事なのである!
手軽に作れるので是非お試しを!
もくじ
材料紹介
材料(2人前)
所要時間・・・30分
オリーブオイル・・・たっぷり
たまねぎ・・・1玉
にんにく・・・3カケ
バカリャウ・・・お好み
卵・・・3つ
ポテチ・・・1袋(小)
塩・・・少々
胡椒・・・少々
黒オリーブ・・・お好み量
イタリアンパセリ・・・適量
ローリエ・・・大きいもの1枚
適量とかお好みとかばかりですみません。
でも、本当に適当でいいんです。
バカリャウの下茹で
バカリャウを10分~15分下茹でします。
アクがすごいのと、沸いてくるとぶくぶくとものすごい勢いで溢れてくるのでご注意を。
茹で終わったらザルなどにあけ、フォークなどで身を裂いていきます。
この時点でほくほくとおいしそう。
バカリャウの下ごしらえはこちらをどうぞ↓
楽天に一件のみ干し鱈の取り扱いがありました!
調理開始!
それでは調理を開始してゆきます。
まずはできるだけたっぷりのオリーブオイルを、深めの鍋などにドボドボ注ぎます。
OLiVEiRA DA SERRAは、ポルトガルの大手オリーブブランドで、我が家も愛用しています。
料理にもサラダにも幅広く使えるので、お土産にもおすすめ。
Galloのオリーブオイルもオススメです!
玉ねぎ(くし切り)、にんにくのみじん切り、ローリエを弱中火で炒めていきます。
玉ねぎがしんなりしてきたら、バカリャウを投入し、混ぜ混ぜ。
全体が良く混ざったら、ポテトチップスをバラバラーと入れていきます。
こちらのポテトチップスは、Bacalhau à Brás用のもので、スーパーで手軽に手に入れることができます。
このような細切りのポテトチップスがない場合は、細切りのフライドポテトを自作するか、日本に売っているポテトで代用しても全然大丈夫。
カラムーチョとかで作っても意外に美味しかったりして・・・笑
オリーブを入れていきます。
こちらも、オリーブオイルと同じブランド、OLiVEiRA DA SERRA。
しょっぱすぎなくておいしいです。
パセリ投入。また混ぜ混ぜ。
日本ではイタリアンパセリと呼びますが、ポルトガルでもこれがスタンダードなパセリ。
好きな方は、パセリの代わりにパクチーを入れてもよろし。(私はパクチーNGなので・・・)
卵を入れる前に、軽く塩コショウを振ってといておきます。
バカリャウもポテトチップスも多少塩味が効いているので、軽くで大丈夫です。
そしたら一気に卵投入!
ぐりぐりと混ぜていきます。
完成!
手間の掛かりがちなポルトガル料理ですが、簡単にできて良いですね!
ただ、やはりパスタやご飯ものに比べると腹持ちが良くないのがネック・・・
フレッシュなパセリをさらに上からかけて(もちろんパクチーでもOK)、白ワインと召し上がれ♪
他のバカリャウ料理もぜひ。