ポルトガルに移住をしてから一年・・・
あれ、どうやって使うんだ・・・???
ってずっと疑問に思っていたものの、分からなくて使う気にもなれなかったのですが、せっかくポルトガルに住んでいるのだから、Bacalhau料理ができないなんてもったいない!
旅行で来た際も、是非、キッチン付きのお部屋で作ってみてくださいね♪
もくじ
薄切り塩漬けBacalhauの場合
ひとくくりにBacalhauといっても、薄切りのものや、ブロック状のもの、様々な形のものを見かけます。
まずは薄切りの場合の下ごしらえ方法をご紹介。
今回使用するのはポルトガルの大手スーパーのオリジナルブランドのバカリャウ。
まずは塩を水で洗い流す
塩がべったりついているバカリャウの塩を水でよく洗い流します。
水に漬けたまま1時間放置
ボウルなどにバカリャウがすっぽりかぶるくらいの水に漬け、小一時間ほど冷蔵庫で放置します。
水を変えてまた数時間放置
一度水を変えてまた数時間放置します。
翌日などに使う場合は、数時間放置したあと、水を切り、冷蔵庫で使うまで保存しましょう。
ブロックの塩漬けBacalhauの場合
ブロックの大きい塩漬けは薄切りのものと違い、しっかりと時間をかけないとかなーーーりしょっぱいのでご注意を!
まずは、軽く流水で表面の塩を洗い流したあと、容器にバカリャウが完全に浸かる量の水を入れます。
そして、必ず皮の面を上に向けます。
こうしないと塩が抜けないのでご注意を。
そして、6時間くらいを目安にたまに水を変え、2~3日冷蔵庫で保管します。
それでも結構しょっぱいんです。
私の場合、5日程塩抜きをしたのですが、ブロックが大きいせいか、まだしょっぱいと感じました。
でも、ポルトガル人の家族は、しょっぱくないバカリャウなんてバカリャウじゃないんだからこれくらいがちょうどいいと言っていました。
私はもう少し薄くてもいいのですが、その辺はお好みで塩を抜いてもらえるといいかなと思います。
好みのサイズを見つけよう!
薄切りのバカリャウと、ブロックのバカリャウでは食感や風味が全然違ってくるので、料理に合わせて選べるようになりたいなーと思いました!
ただ、ブロックのタイプは塩抜きをするのに本当に時間がかかるので、
あ~バカリャウでも食べたいなと思ったときにすぐ食べられないのが難点。
その点薄切りのタイプは一晩おいておけばオッケーなので、手軽ですよね。
バカリャウマスター目指します!