ポルトガルで子育て!日本とどう違う?(随時更新中)

pearenting BLOG

ひょんなことからポルトガルへやってきて結婚、出産までしちゃいました!

妊娠編、出産編もありますのでご興味あれば是非読んでみてください。

妊娠編↓↓↓

出産編↓↓↓

とにかくあたたかいポルトガル人

ポルトガル人は老若男女、赤ちゃんが大好き!
街中を歩いているとみんなが微笑みかけてくれたり、かわいいね~!と声をかけてくれます。

妊婦さんにも優しいですよ♪

お店などで得することも・・・

混んでいるお店では優先的に対応してもらうことができます。特に急いでないときなんかはちょっと申し訳ない気すらします。

そしてほとんどの駐車場にも乳幼児連れの優先エリアがあります。

ほとんどの赤ちゃんがおしゃぶりを付けてる!

これ結構ビックリしたのですが、ポルトガルではほとんどの赤ちゃんがおしゃぶりを使用していて“赤ちゃんはみんなおしゃぶりが必要”と思い込んでいる人が少なくないです。

我が家では生まれる前からおしゃぶりは使用しないと決めていたのですが、おしゃぶりをさせてあげない意地悪な母親みたいに見られて、どこに行ってもおしゃぶりは?とか聞かれるし、おしゃぶりをしている赤ちゃんを見るだけでビクビクしてしまい、もうめんどくさいから外出の時だけしちゃおうかなって心が折れそうになったくらい、かなりストレスでした。

私がポルトガルで子育てをしていて一番のストレスはこのおしゃぶり問題です。おしゃぶりでこんなに悩むと思わなかった・・・

あたたかいが故に善意の口出しをしてくる

みなさんフレンドリーで声をかけてくれるのはうれしいのですが、知らない人が足が寒そうとか離乳食の進め方など結構育児に口を出してきます(笑)

赤ちゃんにとっては足は冷たくあるべきなので(とはいえ本当に寒いときはいろいろ履かせてますよ!)敢えて何も履かせていないのに、それは分かってもらえそうにありません・・・めんどくさいのでいつも足は出さないようにしています(笑)

予防接種について

初めての予防接種は生後二か月と四か月で受けました。
計四本で、何種類も入った注射が四本、ロタウイルスの口腔ワクチンが一本でした。いくつか義務のものがあり、任意のものもありました。夫が世界中を飛び回る仕事なのでアフリカの病気のワクチンも一応受けておきました。

検診

検診は1週間、一か月、二か月、四か月でした。
これは日本と大体同じかなと思います。

母子手帳もいただきます。
お医者さんが母子手帳に身長や体重を記入してくださるのですが、字がまぁ~!!汚くてなんて書いてあるのか全然分からない!!
これならばいっそのこと印刷してくれたらいいのに・・・

お風呂は二日に一回!?

産院で沐浴の指導を受けた際、お風呂は二日に一回と言われました。

日本では当たり前のように毎日入るので少し違和感があったものの、硬水だからかなぁと思い従っていました。しかし、夏で汗もたくさんかいて、乳児湿疹が出たりしていたので毎日入れたいと思い小児科の先生に相談したらあっさり毎日入れていいよと言われたので特に理由はなかったようです。

離乳食について

離乳食は、Papaと呼ばれる、シリアルを粉状にしたものをミルクなどでペースト状にして食べさせるのが一般的。ポルトガルに限らず欧米はそうなのかもしれません。

マリアボラーシャという国民的ビスケットがあるのですが、こちらが粉状になったものも。グルテンフリーだったり、フルーツの粉末が入っていたり。

日本の手の込んだ離乳食よりよっぽどラクだけど、やっぱり栄養満点な日本式の離乳食をあげたいと思い、日々奮闘中です。でも、たまーにフルーツが入ったヨーグルトなどを与えることもあります。

ポルトガルでの子育てまとめ

良いこと、ちょっとめんどくさいこと、いろいろご紹介しましたがポルトガルでの子育ては総合的には決して悪くはありません。

日本に帰った時にびっくりしたのは子連れへの配慮のなさ。駅などでは人がみんなせかせかと急いでいてすごい勢いでぶつかられたり、列に並んでいても電車の席ももちろん譲ってもらえないし・・・それを思ったらいろいろ手に入らなくて不便だけど、ポルトガルの方が子育ての環境にはいいのかもしれません。