管理人さんが35年かけて作った手作りビレッジ、Penha Garcia(ペーニャ・ガルシア)のFonte do Pego(フォンテ・ド・ペゴ) リバービーチ

PenhaGarcia 観光

モンサント付近へ来たらちょっと立ち寄りたい観光スポット、Penha Garcia(ペーニャガルシア)という地域にあるFonte do Pego(フォンテ・ド・ペゴ) リバービーチ。
壮大の自然とかわいらしいビレッジがとても印象的です。

入口付近にはロバがいました。

人懐っこいロバに朝食の残りのパンをプレゼントしました。

何に使われていたのか謎な石造りの建物。

周りは大きな岩々に囲まれて池が見えてきました。
すごいすごい、もうドラクエみたいでかわいい!

入口の注意書き。
ここのいかなる自然資産を持ち帰るのは禁じられています。石や化石、植物などなど。

池の周りにはベンチが置いてあったり。

白矢印の先には化石が埋まっていました。
何の化石かは謎のようです。(調べる気はないらしい)

なんだかうねうねした化石。
蛇のような生き物でしょうか。↑のとなりの文字は“上を見ろ”

少し登っていきます。この先には何があるのでしょうか。

ほんの少しの距離なんだけど、道がデコボコしているので結構疲れます。

上の写真、左下の橋から来たので来たときは見えなかったのですが上ったら滝がありました。

崖を登っていくと手作り感満載な小さなかわいらしいおうちがいくつか建っています。

中には誰も住んでないみたい。

周りには小さな川が流れています。

右上に立っている男性はここの管理人さん。
35年もの間ここで働いていて、装飾もすべてこの人が作ったのだそう。これはもはや、リアルどうぶつの森。
彼の後ろに立っている建物は博物館になっているのですが、この時はコロナ対策でマスクなしでは入れなかったのですがうっかりマスクを忘れてしまい入ることができませんでした。

この写真に写っている橋やフェンス、ベンチなど全部管理人さんの手作り。

そしてまたまたすごいのが上の写真右側にジグザグに頂上へと続く道があるのですが、これを一日何度も往復するという管理人さん。
お昼はおうちで食べるので一日最低でも2回は往復するのだけどこの日はコロナのワクチン接種のためもう一往復したそう(笑)妊婦だとは言え30代でちょっと坂道を上っただけでひぃひぃ言っていた自分が情けないです(笑)

こちらの小屋が博物館。

2022年04月からはマスクの着用義務は解除されましたので、もうマスクなしでも入れるはずです。

管理人さんがいたあたりからまたさらに奥に進んでいくとダムがあるとのことだったのですが、息切れもしてたし少々道も険しそうだったのでやめておきました。
下に降りてベンチに座りながらしばらく滝を眺めていました。静かでとっても良かったですよ。
この時はコロナ禍でここも貸し切り状態だったのですが、普段からどの程度の人が訪れるのかが分からず・・・でもにぎやかでも楽しめると思います。

ついでに寄りたい戦車が見られるビューポイント

本物の戦車は見たことありますか?
ここには戦車が置いてあり、中に入ったりすることもできるんです!

これは戦死した兵隊さんをイメージしてつくられたもの。

そしてこれはお花。でもイタズラされて曲がっていたりしていました。

戦車公園はこちら。↑眺めもいいので是非。

Fonte do Pego リバービーチへのアクセス

ペーニャガルシアへのアクセスは残念ながら公共の交通機関では難しいうえ、ペーニャガルシアの村は道が狭く結構行くのに苦労しました。
だけど管理人さんがコツコツ35年かけて作った村、壮大でとても素敵な場所なので是非行ってみてくださいね♪