もくじ
マフラ国立宮殿って何?

ドーンとそびえ立つこちらの豪華な建物。
少しリスボンからは離れるけれど、ポルトガルに来たら是非とも立ち寄りたいところ。
ざっくりと説明すると、マフラ国立宮殿はその昔、お妃さまが後継ぎを授かることができたご褒美に建てられた宮殿。
現在も修道院として機能しているほか、図書館や彫刻学校なども中にあるようです。
さっそく中に入ってみよう!

最初の門をくぐると、何やら美しい彫刻が並んでいます。
神話のキャラクターなどそれぞれストーリーがあるようです。
このあたりの話も知っておくともっと楽しいと思うのですが・・・

反対側。
教会に入ってみる

ドーン。
天井がものすごく高く大きいです。
それにしても、なんと美しい・・・
教会の静寂とひんやりした空気が心地よいです。
無宗教な私でも神聖さを感じることができます。

処刑されたジーザスと赤い糸でつながっているこの人。
とても信仰心が深く、ジーザスが処刑されたときに同じ位置に同じ傷を負ったと言い伝えられているそうです。
教会などを訪問するときは、少しでもキリスト教のことを知っておくと、感じるものが違ってきます。
映画でもなんでも、見ておくのがおすすめです。

興味がある方は、ミサに参加してみては?
平日
毎週火曜日18:00~
毎週金曜日18:00~、19:00~
週末
毎週土曜日16:30~、18:00~、19:30~
日曜祝日
09:30~、11:30~
マフラ国立宮殿の周りを探検してみよう!

どうしてもこういうヨーロッパの歴史的建造物をみると、ドラクエみたいだと思ってしまうのは私だけでしょうか。
ドラクエだったら、このあたりに宝箱が置いてあるはず。とか考えてしまう。
この宮殿には、人間を食べる程の大きなモンスターネズミが住んでいるという有名な伝説があります。
宮殿の下に下水道があるからとか、伝説の由来は所説あるようですが、見てみたいものですね。
遠目で見るだけね。

マフラ国立宮殿のすぐ隣に三体の銅像が立っています。
それぞれの歴史の兵士のようです。

マフラの可愛い街のお土産屋さん

大迫力の宮殿とはちょっとギャップのあるこじんまりとした街。
少し歩くと脇に可愛いお土産屋さんがありました。







可愛いマフラのお土産がたくさん。

私は、マフラの風車と、宮殿のフィギュアを購入しましたよ。
実はコレクションしてるんです(*´ω`*)
有名カフェ、Fradinho(フラディーニョ)
宮殿の道を挟んで向かい側にあるカフェ。
ここのオリジナルスイーツが美味しいので是非!
マフラへのアクセス
車で行ければもちろんベストですが、ない場合はバスが一番おすすめの手段。
便数は平日18便、週末は13便あります。
リスボンの、カンポグランデというバスターミナルからの乗車になります。
カンポグランデまでは地下鉄で、黄色か緑の線でたどり着くことができます。

208番に乗ってしまうと80分かかりますのでお気をつけください。
一番早いバスは209番で30分程で到着です。
バスは事前予約ができませんが、売り切れることはほぼないそうなのでご安心を。
ドライバーから直接購入します。
お値段は、大人4.30€、子供(4~12歳)2.15€です。
往復のチケットを購入すると7.70€と若干お買い得になります。
荷物に関しては、20キロまでの大きな荷物であれば無料で運んでくれます。