あの大人気ドラマ、ゲームオブスローンズのシリーズのHouse of the Dragonのロケ地にもなったモンサント城。とてもカッコいい場所でした!
町の方から頂上のお城に向かって歩いていきます。
妊娠6か月、おなかが少し大きくなってきて胎動を感じるようになってきたころで少々キツかったですが何とかいけました!足元が不安定で諦めたところもあったけど、おおよそ大丈夫でしたよ。むしろいい運動になりました★
このように、獣道みたいになっている場所もあります。
それにしてもこれが自然に積み重なったってんだからすごい。
ちょうどミモザがきれいに咲いていました。
もくじ
豚小屋
こちは豚小屋。以前は村全体に配置されていた豚小屋でしたが、衛生上の理由からこちらの場所に集約されるようになり、このあたりには家畜小屋がたくさんありました。
豚はもう飼われていませんでしたが、ニワトリがいました。
面白い形をした小屋もありました。
多肉植物がこんなに!多肉好きには分かる。ここの気候が凄く合っているんだと思う。ぷっくりと良く太ってお顔がみんなイキイキしてる。
寄り道しながら少しずつ上へと歩いていきます。
ずっと大昔からあるような場所を歩いてきたのに突然現れた現代的な扉。一体中は何になっているのでしょうか。ゾンビの研究とか、宇宙人のなんとかとか?そんな想像ばかりしてしまいます。
妄想話に花を咲かせながら歩いていると町がだいぶ下の方に見えてきました。
お城はもう目の前!遠いような近いような、イマイチ距離感がつかめません。
ついに城に着いた!
このお城はテンプル騎士団によってイスラム教徒の侵攻から守るために建てられた要塞。
この寂れた感じ。たまりませんね。ドラクエみたい。
壁にテンプル騎士団のマークの砲撃の穴。
もうほとんど何も残っていないけど、そこがまた良き。
階段はまだ登れそうです。
階段を上ると絶景。町があんなに遠くに見えます。
反対側は道になっていて、奥の方には廃墟が見えます。
後ほどこちらの方に歩いていき、町に戻ることができます。
そこそこ新しそうな塔。
ちょっと怖いけど、城壁をぐるりと歩くことができます。上の写真の右下あたりにある鉄格子がはめられた半円型の穴は井戸で、お城のメインの水源でした。
こちらがその井戸。
こんな大きな岩を重機なしでどうやって運んだのでしょう。
本当に映画の中の世界へ入り込んだような気分になります。
ちょっと新しそうな教会が。
中を覗いてみるとちゃんとした教会でした。扉には鍵がかかっていました。19世紀頭に造られた教会のようです。
岩に囲まれたところに何やら焚火の後のようなものがありました。
ロケで使ったものとか?
不思議な植物も生えていました。
根っこの部分はネギっぽいような、玉ねぎっぽいような、けど見たことのない植物。
しかもあちこちに生えていました。食べられるのかな。
下山し町に戻る
お城を楽しんだら町に戻ります。町に戻るまでの帰路も楽しいです。
お城から見て気になった建物は教会でした。12~13世紀に建てられた、聖ミゲル教会の跡地。
教会は廃墟ですが鍵がかかっていて入れませんでした。ますますドラクエ感。
この教会の周囲には同年代に建てられたお墓もたくさんあり、礼拝堂の中にも死者が眠っているそうです。
とある台のような岩に不思議な13個の穴。誰が何のために造ったものなのかわかっていないそう。ひょっとしたら自然に出来上がったものなのかも・・・?
これはたぶんお墓かな?
こちらよく見ると岩で四角い形に仕切られているんです。
昔は家か何かの建物だったことがうかがえます。
長い期間を経てうまいことバランスを保っている岩。
雨水の通り道ができています。
そうこうしているうちに町が近づいてきました。
謎の出入り口。ここも誰かが住んでいたのでしょうか。
そして町の裏側に辿りつきました。
町の人に教えてもらったオススメのスポットは道がかなり不安定で妊娠していたこともあり断念。でもとても楽しめました!臨月とかでなければ妊婦さんでも高齢の方やお子さんでも楽しめると思います!