もくじ
普段から素敵なオビドスの街並みがクリスマス仕様に!
入った瞬間から、城壁がプレゼントみたいになってる~(≧▽≦)
すげーすげー可愛い~!と、序盤からテンション爆上がりました。
お人形さんが立っている目の前には箱が置いてあり、そこには衣類などの寄付を募っていました。
思い出す。
初めて来たときにオビドス名物・サクランボ酒のジンジャをチョコレートのカップで飲んだっけ。
まさか翌年に移住してるなんてね。
寒い気候に曇った空。クリスマス感が漂っていてワクワクします。
メインストリートはさらに華やか。来るのが早すぎて明かりが灯ってないけど、これはこれで(*´з`)
この日は平日で天気も良くなかったので人はまばらでラッキー。これが週末だったらきっと大変なことになってるんだろう。
ホットチョコレートでひとやすみ
せっかくならライトも見たいし、カフェでゆっくり休憩することにしました。
店内の様子。
ジンジャがたくさん並んでいます。
ホットチョコレートをカウンターで注文すると、ちょうど切れちゃったから新しいのを作るので少し待ってと言われました。
しばらくしてホットチョコレートが来ました~!
ハートのボトルに入って可愛い~!それにクルクルしたお菓子もついてる~!!!
ホットチョコレートは思った程甘くなくて、優しい味がしました(*´ω`*)
まったりと時間を潰します。
このお店にはいろんな種類のジンジャが置いてありました。
お土産によさそう。
お店の中もクリスマスのグッズが売っててとてもかわいかったです。
クリスマスマーケットに入場する
オビドスの城下町は無料ですが、お城内のクリスマスビレッジに入園するのは有料でした。
営業時間が日によって違うようです!
私達が行った日は11:00~19:00でした。
チケットは、オンラインで購入する方が50セント安いようです。くそう!来年はオンラインで購入するぞ!
8.50€でした。まぁまぁ高いですよね(;^ω^)
一応料金表記載しておきます。
3歳以下の子供・・・6.50€(オンライン5€)
一般・・・8.50€(オンライン7€)
※時短営業日は1€引き
ちなみに、入園するには48時間以内のコロナの陰性証明、もしくはワクチン接種証明書が必要となります。
チケットを購入したらエントランスへと進みます。
ここからは、クリスマスビレッジの飾り付けがされています。
城門をくぐると豪華なプレゼピオ。
プレゼピオとは、イエスキリストの誕生の瞬間を模型にしたもので、クリスマスになるとあらゆる場所で見ることができます。
ベビーベッドに寝ている赤ちゃんがイエスキリスト、横にいるのは聖母マリア、反対側に立っているのは育ての親のジョゼ、それと三国の王様たち。
お客さんが少なくて動いていない電車。
園内にはお店も並んでいます。
ポップコーンやチュロスなどのお菓子から、スープやビファナなどまで。
栗を焼いていました。
焼きたての栗はとっても美味しいですよ~!ポルトガルの栗はしょっぱいんです!
これがまた、栗の甘さと良く合って美味しいんです。
是非食べてみて欲しい。
本物のお城のテーマパーク。
もちろんオビドス名物のジンジャはどこでも飲むことが可能。こちらのショップはサクランボの形をしていて可愛いですね。
雨が降ってきてしまいました。
ハンバーガーやホットドッグのお店。
雨宿りも兼ねてショーを見ることにしました。
ここでは時間により、マジックショーや操り人形などいろんなショーをしているようです。
私達がたまたま入ったときはマジックショーが始まる直前でした。
マジックショーはすごく面白かったです!
観客の子供たちをアシスタントとして迎えるのですが、マジシャンがさりげなく子供たちに分からないような下ネタを混ぜてきたりして、ポルトガルらしいというか、大人から子供まで楽しめるショーになっていました。
園内をうろうろしていたら操り人形のショーをやっていたので寄ってみました。
マジックショーの方が面白かったかな(;’∀’)
ショーが終わると雨は上がり空はすっかりと暗くなっていて、クリスマスのイルミネーションが灯り始めました。
また違った華やかな雰囲気。
食べ物ののお店だけでなく、伝統工芸のお店なども並んでいました。
こちらの謎の家は入ってみると子供むけのディスコみたいになった部屋と写真撮影用のブースを抜け次に進むと訳も分からず待たされ、若くて痩せたサンタとプライベートで話をさせられます。
あまり良く覚えていないですが、このクリスマスライトは天使が灯している・・・とか言ってた気がします。
はぁ・・・という感じで終わり、謎のアトラクションでしたw
謎アトラクションの外。
来年もサンタに会いに行きたいと思いますw
昼間、おじさんが栗を焼いていた場所。
栗ビールというものを売っていたのですが、一体どんな味がするのだろう。
これは来年のミッション。
お客さんが少なくて動かない小さなアトラクション。
VRのトラック。
シートが動く仕様になっています。
いろんなコースが選べて、
・鳥体験
・恐竜
・ゾンビ
・宇宙戦争
こんな感じのラインナップだったと思います。
私はこの手のアトラクションが大好きなので試してみることに。
ゾンビものは大好きだけど、怖すぎたらイヤだから鳥にしてみようとおじさんにお願いすると、鳥は子供向けでつまらないと思うよと言われたので、恐竜にしました。
さっそく席に座り、ヘッドセットを渡されました。
すると、ヘッドセットが大きくて目が画面にくっついてしまいます。調整はできないとのこと。そして20年前のゲームかと思うくらい画質が最低でした。
目と画面の距離が調節できず、仕方がないので始まってから終わるまでヘッドセットを手で押さえるという方法を取りました。(じゃなきゃ目がつぶれて見えない)このアトラクション、子供向けだと思うけど、子供達はどうするのだろう。
せっかく動くシートなのに、この画質では・・・そしてただついているだけの銃弾スイッチ。
VRとはバーチャルリアリティーの略であり、この画質ではリアリティーのかけらもありませんでした。
まぁ何はともあれいろいろとツッコミどころが満載で、面白かったです。
これでヨシとされるんだ・・・と。
ゲーム大国日本のゲームを知っている人は外であまり期待しない方がいいということが分かりました。
誰も滑っていないスケートリンク。
従業員の方だけが寂しくも優雅に滑っておられました。
数日ですごく上達しそうだ・・・
伝わったかは分かりませんが、とても楽しめてそろそろ帰ることにしました。
こちらの写真は、行きに撮影したお店の写真なのでまだ明るいのですが、夫がここで売っているボンボカというチョコレート菓子を食べたいと言いました。
こちらがそのボンボカ。
ポルトガルのお菓子はシンプルなものが多いので、てっきりパサついたスポンジ生地にチョコレートがコーティングされているだけでしょと思っていたのですが(失礼)これが私の期待を裏切ることとなります。
中は、ふわっふわのアワアワのメレンゲみたいになっていて、まぁまぁ大きいのですが軽く食べることができました!外のチョコレートはパリっと、中のクリームはふわっと、新食感!
すっかり気に入って箱買いしました(;´∀`)
ちなみにボンボカは特別クリスマスのお菓子というわけではなく、普段からスーパーなどで購入できるそうです。もっと早く教えてよ!
観覧車にも乗りました!
観覧車は日本ではありえないスピードで回ります。
しかも、横にも回るという、観覧車の概念をぶっ壊したシステム!
というか、ポルトガル人にとったらこれが普通なのかもしれないけど、観覧車って景色を楽しみながらゆったり楽しむイメージだけども・・・
観覧車からはオビドスの美しい城壁に設置されたイルミネーションを堪能することができます。
お願いだからもう少しゆっくり動いてくれー!
私は絶叫好きだけど、観覧車は絶対的にゆっくりの方がいいと確信しました。
オビドスの夜道を通って帰路につく
ちょっと早く来すぎちゃったかな・・・と思ったけれど、おかげで昼間のオビドスと夜のオビドスどちらも堪能することができました。
溜息が出るほど素敵なデコレーション。
教会広場の前にはツリーが。
ずっと歩いていられるこの道。
もっとずっと続けばいいのにと思ってしまいます。
名残り惜しい気持ちで車に乗り帰宅しました。
来年また行くのが楽しみ。
オビドスへのアクセス
オビドスはリスボンから電車で行くことができます。
青線のリボレイラ駅(Reboleira)からシントラ行きの電車に乗り、Mira Sintra-Meleças駅でオビドス行きへと乗り換えます。
Caldas da Rainha行きの電車に乗り、1時間43分揺られオビドスに到着です。
リボレイラ駅から2時間程で到着です。
可能なら車で行くと1時間程で到着です。