2021年リスボン・パステルデナタコンテスト優勝店Padaria da Né

PadariaDaNe グルメ

毎年開かれるリスボン・パステルデナタコンテストの優勝店、Padaria da Néに行って来ました!そのお味はいかに!2022年もファイナリストに残っているようです!

何もない地元感溢れるエリアにあるお菓子屋さん

ポルトガルを代表するお菓子、パステルデナタの有名店というと、美しい建物が並ぶ観光地だったり、大きなショッピングモールに入っていたりするイメージですが2021年に優勝を受賞したこちらのお店はどちらかというと子汚い通り(失礼)にあるお菓子屋さん。

お店の周りには大きなバンが5台くらい止まっていて、きっとコンテストに優勝してからすっかり注文が増えたんだろうな~と。

お店の真横には厨房がありました。

店内の様子。
どこにでもあるような、なんてことないお菓子屋さん。

パステルデナタだけでなくパンやケーキなど様々な商品が並びます。

コンテストの賞状が。
店名のところは手書き。一年に一回なんだから手書きじゃなくてちゃんとしたやつ作ってあげて欲しいw

噂のナタたち。
いい焼き加減。

いざ実食!

パステルデナタは一つ1€。
コーヒーは65セント。デカフェは75セント。

パステルデナタにはエスプレッソ一択。最高の組み合わせ。

食べてみると・・・

皮がまずザックザク!!
そして、クリームの部分はとろけるプリンみたいなドロリとした重めの食感。

これはまたどこのナタ店とも違った味わい。甘いけど、くどくはない。

パンチの効いた、食べ応えのあるナタ。ほかの有名店のナタは、たまごの優しい風味が~・・・みたいなのが個人的にも好きなんだけど、新たな扉を開いた感じ。

あぁ、こういうナタもアリだなぁと。

美味しいのでテイクアウト

とても美味しかったのでお土産に6つ買って帰ることに。

写真には取り忘れたのですが、夕飯にチョリソーパン(1.20€)も買って帰りましたがこちらも美味でした。
もう一つ食べたかったくらい。

翌日の食感

日本に帰国する際必ずパステルデナタを持ち帰るので翌日の食感はとても重要。
クリームが水っぽかったり、皮が薄かったりすると日本に着いた頃にはべちょべちょになっていて、トースターで焼いても復活しないこともあります。

そして翌日の食感は、当日に比べるとどうしても湿気ている感じがするものの、トースターで焼くと復活しました。これなら日本にも持ち帰れそう。

Padaria da Néへのアクセス

Padaria da Néは、地下鉄青線でRiboleira駅徒歩13分。

地下鉄の駅に行くと、リボレイラ方面と記載があるのでわかりやすいと思います。

美味しいナタを求めて、是非行ってみてくださいね~!