【コインブラ】有名な伝説がある宮廷Quinta das Lágrimas(キンタ・ダス・ラグリマス)で感動の宿泊を体験!

コインブラ

コインブラの有名な伝説の物語、ペドロとイネスの悲劇の愛の物語の現場となった宮廷、Quinta das Lágrimas(キンタ・ダス・ラグリマス)は現在宿泊施設として開放されており、一泊宿泊してきたのでレポします!

ペドロとイネスの悲劇の愛の物語については下記の記事にて詳しく書いています!↓

入り口へ到着すると、厳重な扉でロックされており関係者や宿泊者しか入場できないようになっているので、インターホンで話して扉を開けてもらいます。

扉が開くとこんなにきれいな道が続いています。

まっすぐと進むとホテルの入口です。

正面から見ると一見こじんまりとしたような感じですが歴史を感じる建物で迫力満点です。

来た道を振り返るとこんな感じ。

ライオンの口からちょろちょろとお水が流れていました。

ホテル内に入ると古い家具や装飾品がたくさん展示されています。

エントランスでチェックインを済ませると館内の説明をしてもらいながらお部屋に案内してもらいます。

廊下も何もかも素敵でわくわくします。

宿泊部屋

お部屋はこじんまりとしてはいるものの清潔感があってネイビーを基調としたクラシカルかつモダンでとても上品な印象でした。

テレビはそこそこ大きいですがYouTubeやネットフリックスなどはつながりませんでした。

気になる水回りも清潔で安心。広々としていていろいろと置けて便利でした。ヘアドライヤーもあり、風力も良好。ヘアドライヤーはたまにおいていない宿泊施設があったり、風力がものすごく弱くて長い髪だとなかなか乾かなかったりするトラブルがあるのでポルトガルで宿泊する際には確認しておくと良いですが、私はかさばるけど自分のものを持ち歩いています(;^ω^)

アメニティーは知らないブランドでした。

バスルームもキレイでした。

クローゼットにはバスローブ。

レストランに近い部屋だったためか、夜に廊下を歩く人の声が結構うるさいのが気になりました。気になる方はレストランやバーから離れた部屋にしてほしいとお願いするといいかもしれません。

館内設備

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一階レストランの脇には小さな中庭が。涼しい日にここでゆっくりコーヒーを飲んだりするのもいいですね。

緑のランプがかっこいいバー。レストランの外にあるので食後にバーに行くのも◎。

屋外プールにはタオルが置いてあるので自由に使ってオッケー。子供用の浅いプールもあります。

大人な空間漂う室内プールは子供の入場が禁止されています。このプールの隣はエステルームになっていて、マッサージなどの施術を受けることができます。

館内のところどころにある謎アート。アートには疎いもので・・・

室内プールの利用後やマッサージ利用後にくつろげるレストスペースがあります。

図書スペースもありましたがこちらの本たちは展示されているだけで自由に読んだりはできませんでした。

迫力満点のガーデン

このホテルの一番のおすすめはこの立派なガーデン!!きちんと手入れされているところと現在も残されている古いところがいい感じにマッチしていてとても素敵なんです!

ブドウの木がアーチ状に育てられていたり。この時は夏でしたがこの下はひんやりとして涼しいんです。

昔ながらのスタイルを引き継いだ中庭。

ホテルの中なので観光客も宿泊客だけ。静かで誰もいないことも多くて独り占めできてしまいます。

館内の案内にジャパニーズガーデンと書いてあって探したのですが多分これ↓

立派な竹林がありました。

エントランス横のお庭にはバラが植えられていました。

なんといってもこの大木!!もう何年生きているのか分からないけれど、この樹形がかっこよすぎませんか?トトロでも出てきそうな大木に目を奪われてずっと見ていられます。全くスピリチュアル気のない人間ですがこの木はすごくエネルギーを感じました!!

えぐれている部分からはまた根っこが生えてきていてこちらはラピュタみたい!

この木に惚れ込んでコインブラの街散策を切り上げたくらい。またこの木を拝みに行きたいなぁ。今度はホテルで何もせずゆっくり過ごしたい。

食べ過ぎ注意!豪華な朝食ブッフェ

素敵なホテルで食べる朝食ブッフェは朝からなんとも優雅な気持ちにさせてくれますよね。

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入口にいるスタッフの方に部屋番号を伝えて席まで案内してもらいます。

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室内席か、屋外席かを決めることができますが、この日は肌寒かったので室内にしたけど暖かい日に素敵なお庭で食べる朝食は最高だろうなぁ。

夜はレストランの席として使用されています。レストランもミシュランなので絶対に美味しいはず。2歳児を連れてなければ利用したと思いますが、いつか絶対にリベンジします(笑)

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朝食メニューはこんな感じ。ポルトガルでは一般的と言えば一般的だけど種類は豊富です。ハム類やチーズ。

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フルーツや野菜。野菜は少なめです。

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シェフがいるブースでは目玉焼きやパンケーキなどいろいろと注文ることができますが、席からでもウェイトレスの人に頼むこともできます。

温かいメニューはイギリスによくあるような豆を煮たようなやつとか、ベーコン、スチーム野菜など。

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パンやケーキなど。

ポルトガル名物のパステルデナタはもちろん、カスタードクリームが入った揚げパンのボーラ・デ・ベルリンもとても美味しかったので是非食べてみてほしい。

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シリアルやドライフルーツなども豊富。お好みでいろいろアレンジができるようになっています。あと、写真を撮り忘れてしまったのですが、ジャム類も豊富ですごく美味しかったです。特にポルトガルでは伝統の“かぼちゃのジャム”がとっても美味しいのでオススメです!

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飲み物コーナーではフレッシュジュースやスムージー。席ではコーヒー類を注文することができます。

食器はもちろん皇室ご用達のVista Alegre。

Quinta das Lágrimas(キンタ・ダス・ラグリマス)の公式サイトはこちらから確認することができます↓
https://www.quintadaslagrimas.pt/en

Quinta das Lágrimas(キンタ・ダス・ラグリマス)へのアクセス

Quinta das Lágrimas(キンタ・ダス・ラグリマス)へはリスボンのSanta Apolónia(サンタ・アポロニア)駅からコインブラまで電車が出ています。

コインブラで降りたらバスに乗り継ぎますが、乗車時間は5分程度なので歩いちゃうか、UBERを捕まえてもいいかもしれません。