ポルトガルのレストランの中でも老舗中の老舗、ポルトガル人なら誰でが知っている有名レストランのGambrinus。
Gambrinusに行ったと言えば、“お~!!”と言われるような、ちょっと特別感のあるレストランです。
もくじ
意外と普通な外観
そんなに有名ならとドキドキワクワクしますが、リスボンの中心街の裏通りにさりげなくたたずむこちらのレストラン。え??外観結構普通じゃない?
ドアにはいろんな受賞ステッカーが。こういうのは参考になりますよね。
クラシカルで美しい店内
店内入ってすぐのところには海鮮コーナーが。
入口すぐには海鮮コーナーと、バーがあります。
バーを抜けてホールへと向かいます。
その日のデザートやフルーツが並んでいます。
こちらは喫煙ルーム。
と言ってもあまりニオイは気になりませんでしたけど。
お手洗い
お手洗いも清潔でクラシカルな感じ。古いけど、キレイにされています。
かわいらしい鳥のステンドグラス。
ホール
店員さんにエスコートされて席に着きます。
まだ時間が早いのでお客さんはまばら。ドレスコードがあるわけではないですが、お客さんはみんなスーツなどきちんとした格好をされていますね。
私達もこの日は夫の誕生日で来たのでキチンとめな装いで行きました。
店内には美しいステンドグラスが。
王様と女王様でしょうか。ビールで乾杯していますね。
13時頃でまだ席がたくさん空いていたので好きな席を選ぶことができました。
一段上がったところの席は店内が見渡せて雰囲気◎でした。
テーブルの近くには暖炉がありました。
夜になると灯るのでしょうかね~。素敵。
メニュー
なんと、メニューは日本語があったのです!
こんなことは初めてでビックリ!
メニューはクリックで拡大ができます。
ちょっとおかしなところもあったりしますが、なんとなく意味は分かります。
実食
食前に運ばれてきたパンが美味しくて(*´ω`*)
このパンだけでお腹いっぱいになってしまいそうw
店員さんがテーブルの横で取り分けてくださいます。
本当は”豚肉のサイコロステーキと栗”を頼みたかったのだけど、この日はあいにく完売(´;ω;`)ウゥゥ
でも人気のようなので次回の楽しみに取っておきたいと思いました。
豚肉のソースがとっても美味しかったのですが、何味と言えば良いのだろう・・・豚肉の旨味がたっぷりと入っていることだけは確か。豚肉の旨味ソースだ!
豚肉もふわふわとやわらかくてとても美味でした。
超肉食夫はこちらのヒレ肉を。クリーミーなソースがとっても美味しかった!
私の豚肉をちょんちょん付けて楽しみましたw
お腹がいっぱいだったので、夫とシェアすると言ったら一人分を二等分に切り分けてくださいました。やはりこういう配慮がそこいらのレストランとは一味違いますよね。
ポルトガルのデザートはとても大きいので二人で一つくらいが日本人にはちょうどいいです。
写真ではチョコレートがどっぷりとかかっているのでわかりづらいのですが、バニラアイスとチョコレートアイスが二層になっていて、ヘーゼルナッツがふわっと香って美味しいです。
コーヒーもいただきました。一般的な濃ゆいエスプレッソというよりは少し飲みやすいアメリカンに近いような軽い味わいでした。
私達が食事を終えるころには満席に。
店内のお客さんがどんなものを食べているのか観察していると、カタプラーナやローストビーフなどが人気のようでした。
いろいろ食べてみたいです。
Gambrinusへのアクセス
Gambrinusへは地下鉄青線、Restauradores駅が一番近いです。
Restauradores駅からは徒歩3分です。
ロッシオやシアードからも歩けます。
ポルトガルいち有名なレストランで思い出を作って行かれてはいかがでしょうか。